空港はその規模の割合に入国スペースがけっこう狭めの作りで、迷うことなく出国手続きに入れます。
ただそこまでの通路に、バリっぽい飾りやら蓮の池やら、
バリ入門者の心をくすぐるスポットが歩みを遅らせます。
写真撮っちゃったりして、飛行機からは順調に抜け出せた私たちなのに、
まず最初の難関、入国ビザ取得の列にたどり着く間には
すっかりびりになってしまっていたのでした。
何かと話題の入国ビザですが、ただお金を払って
受け取るだけの簡単なものでした。
金額は一人US$25。US$50を出したらまとめて二枚くれたので、
グループでまとめて払えたら時間短縮になるかも。
そしてビザを受け取ってから入国審査にはいります。
審査自体はパスポート・ビザを出して顔を見られる程度の簡単なもの
だったけれど、こちらは赤ちゃん以外は一人づつ。
窓口が二つしか開いていなかったので、長蛇の列と化していました。
それを抜けるといよいよポーターが待ち受ける荷物受け取り場へ!
下情報通り、水色の制服を着た一目でポーターとわかる方が
10人ほど待ち構えていました。
ただ、良く聞くような強引な荷物持ちをされることもなく、
No thank youと言えば、にこやかに送り出してくれ、
無事出国ゲートへ向かうことが出来ました。
運が良かったのかしら???
そこで油断していると両替屋さんの呼び込み合戦に巻き込まれます。
最低限の金額はここで両替したかったので、
呼び込みに臆することなく一通りレートを見てみると、
私が見た限り全て同じだったので、あまり考えずに両替。
数もきちんと揃っていたので、安心して、建物の外まで出たのでした。