今日は楽しみにしていたバリ舞踏&ガムランを体験する日です。
実はバリ舞踏もガムランも聴いたことも見たこともなかった私。
ガイドブックやパンフレットの画像だけで、想像が膨らみ
とても魅力的なものに思えてきたので、何も知らない白紙のまま
いきなり体験をしてしまおうという、無謀な挑戦に挑んできました。
「フィスタバリ」
主催者は日本人の素敵な女の人です。
バリの方とご結婚されてかわいい女の子と共に出迎えてくれます。
朝早くお迎えに来てくれた車に乗り込んで、デンパサール近郊の
トパティにあるフィスタバリへ向かいました。
大きな道路から外れた住宅街に車は進み、到着です。
住まいを兼ねた会場なのでアットホームな雰囲気。
バリの民家を垣間見ることが出来たのは、思わぬ収穫でした。
玄関の前にはお供え物が置かれ、またいでいいものか困惑。
でも現地の方がかまわずまたいでいるのを見て、
お供えは飾るまでが大切なのかもと解釈しました。
(その後、犬にあさられているお供えや、人間に蹴飛ばされている
お供えの数々を見て、その認識は間違っていないと思いました。
お供えに入っている食べ物を食べて、
バリの立派な野良犬は命をつないでいるそうです)
外はとても暑いのですが、一歩家の中に入ると漆喰に似た
壁のおかげか、ひんやりとした空気に変わります。
そこでまずはバリ舞踏の仕上げに着付ける、バリ衣装を選びます。
原色華やかな衣装。私はピンク地に金の刺繍、
母は紫地に金の刺繍の布をチョイス。
その後、2階の化粧部屋に案内され、
練習用衣装の着替えに入りました。
まずTシャツを着て(これはお土産にいただける)、
次に素敵な生地のサルンを巻いてもらい、
最後に黒い帯で腰を締めてもらい準備完了。
前面が鏡張りになっている屋外の舞台に案内されて、
いよいよバリ舞踏のレッスン開始です。
(画像はフィスタ・バリの舞台)