子どもと行く! Maker Faire Tokyo 2015 レポート1 (恋したブースBest3) に引き続き、子供目線でヒットしたブースをランダムにご紹介します。
幼稚園児が選んだブース 富士通株式会社 あしたのものづくり研究会編
幼稚園で毎日使いたい!身体のデータと写真があっという間に読み取られて、スマホに推移が残るやつ
鏡の前の体重計のようなものに乗るだけで、体重・身長・体温を測定して鏡に結果を写しだしてくれる。ちなみにアリは縦にして換算したらしい。
そして、その結果は毎日スマホに送られる。入園してからの毎日の子どもの変化や服(服って思い出に残るんですよね)が引き出せるなんて嬉しい!
自分の誕生日の曜日がわかる電卓
係の方:「電卓って知ってる?」
娘:一言「知らない」
一瞬焦らせてしまったみたい。
係の方:「じゃあ、ここを押して誕生日を入れてみようか!」
娘固まる。
私:「200X年よね」
娘:「?うん。◯月32日!」
こんなやりとりが続いて、肝心のコンセプトや説明が全く頭に入らなかった誕生日の曜日電卓でした。
何でもはさんでタスクにする「TASCLIP」
一見地味なこの四角い箱。これに何でも挟むと→スマホにタスクとして飛んで行く。時間設定をしておけば、忘れ物なし!これは欲しい!!「もう少し小さくして実用化して下さい」と頼んだら、「これ、実はフリスクの箱使って手作りしたんです」と。どこかで見たカタチだと思った。ちょっと感動しました。モノ作りっていいね!
砂時計の砂が落ちきった瞬間にドラマが生まれる!?「ONOF」
砂時計をひっ繰り替えすことで、色んなモノが制御できるオブジェ。例えば、照明の電気を消したり、流れている音楽を止めたり。砂時計の砂の流れを見ていると私は落ち着くのですが、夜寝る前に砂が落ちきったのを確認して癒やされたと同時にフッと照明が落ちたら自然に眠りに入れる気がするのです。また、スイッチをオフ=ひっくり返す行為っていうのがアナログで人間ぽいなぁと。オフした瞬間ではなくて、少しの間の余韻を残して電源を落としてくれる優しさのようなものを感じさせてくれた装置でした。
出展者:富士通株式会社 あしたのものづくり研究会 ~supported by FUJITSU
出展者紹介ページ:http://makezine.jp/event/makers2015/fujitsu/
レポート3に続きます……