子どもと行く! Maker Faire Tokyo 2015 レポート3

子どもと行く! Maker Faire Tokyo 2015 レポート2に引き続き、子供目線でヒットしたブースをランダムにご紹介します。2日目も半ばになると壊れ始めているモノも!その対応の仕方もそれぞれで、人間味が感じられて楽しかった。

幼稚園児が選んだブース達

 icon-lightbulb-o 色を吸い取って描けるよ「魔法ペン」 / Tech Toy(テックトイ)

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ペンの後ろで色を吸い取ってお絵かきができる「魔法ペン」。右の色見本以外でもな~んでも色なら吸い取ることが出来るので、洋服や肌の色など身の回りの目につく色を片っ端から試していました。実は壊れていて試すのを諦めていたのだけど、目の前で丁度直ってラッキー!

「モノは壊れる、でも直せるかもしれない」ということを目の当たりにした娘は何を感じたのかしら。

 icon-lightbulb-o くるくるシーケンサー / Tech Toy(テックトイ)

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ブロックに自分の声を吹き込んで、くるくる回る円盤に置くと自分の声が音楽になるシーケンサー。吹き込み方と置き方で変わる音楽。やったことがすぐに反映されるところが面白かったみたい。

出展者:某デザインプロダクションの「みらいのあそび」を考える研究会「Tech Toy(テックトイ)」

出展者紹介ページ:http://makezine.jp/event/makers2015/tech_toy/


 

 icon-lightbulb-o これで遭難なしかも!旅ごころをくすぐられた「Geoph」 / Mdesign Lab

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これは子どもよりも私が恋したプロダクト。手のひらサイズの立体マップ。GPSを利用して光で自分が今いる地点を示したり、ルート軌跡を表示したりするツールです。3Dプリンターで国土地理院のデータベースをプリントしたそう。旅先では実用的、家に戻ってからは旅の思い出として鑑賞に耐える緻密なオブジェに心奪われました。多少高価でも思わず欲しくなるこちら。製品化は考えていないそうですが、いいモノ見せていただきました。

出展者:Mdesign Lab

出展者紹介ページ:http://makezine.jp/event/makers2015/mdesign_lab/


 icon-lightbulb-o 画面とリアルが繋がっている面白さ!「HOTMOCK」で作ったテレビゲーム / 株式会社ホロンクリエイト

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写真の撮り方が下手だった!ディスプレイの上には3つの蓋付きブロックが実際には置いてあり、画面と連動して作動します。娘曰く「マリオっぽい!」。そう、マリオのブロックからコインが出る動作がリアルに体験できてしまう面白さ。

難しいことなしの開発用電子キット「HOTMOCK」を用いて作ったそう。箱の裏には指令が来ると飛び出る突起が付いていて、画面の中の対象物にビームを当てる操作で指令が動くらしい。

出展者:株式会社ホロンクリエイト

出展者紹介ページ:http://makezine.jp/event/makers2015/holon_create/


 icon-lightbulb-o 「臨場感あふるる戦車バトルシステム」 / にゃんたこす研究所

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PC操作で動かせるラジコンのような戦車。対戦ができたらしいのだけど、1台しか稼働しない状態でした。でも娘は大興奮。

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こちらのPCに戦車につけられたカメラからの画像が流れてきて、それを見ながら操作します。指令通りにスムーズに動く戦車。小人目線での操作が面白かったよう。順番待ちの列ができていました。

出展者:にゃんたこす研究所

出展者紹介ページ:http://makezine.jp/event/makers2015/nyantacos_kenkyuusho/


レポート4に続く