2回目のasobi基地!
以前参加した Green drinks kawasaki #3「asobi基地×パパとママの子育てカンファレンス」にて「我が家の旅育」についてお話した際に娘が世話になったのをきっかけで知った「asobi基地」。
今回ちきゅうと絡めた「ちきゅう部」が発足したと知り、日程の合った第3回目のみ参加してきました。
テーマ:「にほん」に想いを馳せよう
①はじまりの言葉
②みんなで仲良くなる時間
③「いまの」日本について知る・考える
④「これからの」日本を描く
⑤感想シェア
⑥おわりの言葉、写真撮影
事前の案内でタイムスケジュールが案内されていたのにも関わらず、どの様な内容になるのか見当がつかず。。娘よりも私がワクワクしながら参加したワークショップ。始まってみると体を動かすことも多くて、写真を撮ることも忘れて楽しみながら学んできました。
おでこシールで仲間分けワークの2回目が深かった
人によって線引は違うはずなのに、一人の人が残ってしまった現実にドキッとしました。解決できなかった=自分の中に潜んでいた勝手な枠や偏見や固定概念、要はバイアスを自分も気付かずに持っている事を突きつけられた事がショックで。いい体験だったなぁ。
南米の日系の方の生の声も素晴らしかった
私は旅に出る度に「自分は何物?」という感覚に陥ったり、日常ではあまり意識しない「日本人としてのアイデンティティ」を強く意識する瞬間がありますが、日系の方々にとってはそれが日常であり、伝わってきた文化を生活の中で積極的に大切にされているんだなと。遠く離れた地でも確かに日本がある。
日本地図を描くこと
大人も子供も同じお題に取り組んだのですが、出来た絵を観察すると、大人は思い出しながらの作業・子供は想像して創造する作業をしていたのだなぁと興味深かったです。多分ここでの子ども達からのヒントが、最後の「60年後の国旗はどうなっているだろう」のワークで、大人に多大な影響を与えていたような気がします。
少し考えこんだことも
最後の発表の素晴らしさ!大人のそれはホンモノだったのかということ。
子供の発表は本能とこれまでの精一杯の経験とで心から素直に出たホンモノの発露に感じられたのですが、もしかしたら大人は「頭でわかっている」「こう言った方がいい」「同調」を無意識のうちに内に込めていたりする部分もあったりしてと穿ってみたり。自分含めてです。
そう考えると余計に深いなぁと。大人は身体能力は衰えていく一方でも今までの知性と経験にプラスして、今日こども達から学んだ、そしてかつては自分も持っていた無邪気な「素直さ・想像力・勇気・発想力」を取り戻せたらもっと自由になれるはず!
ちなみに娘はasobi基地で創ることと友達遊びに夢中
園児の娘にとって語り合いは難しかった様で、ワークショップのワークにだけ飛んで来るカタチに。殆どの時間をasobi基地で工作を作ったり、お友達と家族ごっこを始めたりと自由に楽しんでいました。
もう少し成長したら自然と語り合いの方に興味が出てくるでしょう。今この時期は自分が惹かれることに集中して、喧嘩して、譲り合いながら仲間になってという沢山の経験を体いっぱい満喫して欲しいな。その場がさり気なく用意されていることが有難かったです。
娘と私、今日の学びはまちまちでしょうが、二人共大満足して帰路についたのでした。
ワークショップは企画するのも参加するのも両方楽しい!
この12月から「ほうかご保育園 ~園舎をもたないインターネット保育園~」という新しい試みも開始されました。
参考