運河の街アムステルダムに着たからには運河クルーズをしようと
アンネの家から一番近いカナルバス乗り場からクルーズに出発。
右上の茶色い船がボートハウス
クルーズにもいろいろあるのだけれど、利用したのはCANALBUS社。
赤・青・緑の三路線が1日乗り放題となります。
(12時過ぎに購入すると、次の日の12時まで有効になるのですが、
明日はアムスにいないのに、16時半頃に購入したのでもったいなかった)
その三路線で主たる観光名所を網羅できているのですが、
何しろ速度が遅いので、時間がない人にはトラムをお勧め。
ただ、暖房完備で座席もゆったりテーブルもあるし、運河に浮かぶ
ボートハウスのインテリアが丁度良い目線で見る事が出来るので
半日でもゆらゆら乗っていたいほど気に入りました。
ボート内部。ガラス面が大きくて気持ちいい~。
船の標識。かわいい。
すれ違うたび、あいさつ。
しかしここでちょっとしたハプニングが。
このCANALBUS、アムステルダムカードで割引になります。
18ユーロ→13.5ユーロ
ところがなぜか9ユーロしか請求されていなかったがことの始まり。
クレジットカードで購入したのですが、乗車に焦っていたこともあり
レジの18ユーロ(9ユーロ×2名)の表示だけ見て
何も確認せずにサインしてしまって、
おまけにレシートももらいそびれていたことに気付き、
それでもって料金が合わない(少なく請求されている)ので、
漠然とした不安が運河を進むにつれてどんどん膨らんで仕方なくなり
自分のサインを見せてもらおうと、結局降船場所を変更し
1周して乗車した停留所へ戻ってきました。
そしたら、もう時間が遅くて切符売り場が閉まってるの!
なので確認のしようがなく、この件は日本につくまで忘れることにしました。
(後日カード会社に確認したら、やはり9ユーロでの請求で一安心。
どうして安くなったんだろか???)
私のチェックミスのせいで、シンゲルの花市場に寄れなくなってごめんお母さん。その代わり、1周出来たのでレンブラントの家や涙の塔や
貸切カナルパーティーの様子や夜の運河を見れたって事で許してね。
途中、有名なマヘレの跳ね橋を見る事が出来ました。
マヘレの跳ね橋 Magere Brug
17世紀に建造されたマヘレの跳ね橋。夜になると昼間とはまったく違う幻想的な美しいイルミネーションでライトアップがされます。現在の木造の橋は、20世紀に入って改装されたものですが、1994年までは電動装置が取りつけられていませんでした。現在は、電動で橋の開閉は20分おきに行われています。
オレンジの街の灯りと、揺れずにすーっと進み、眠気を誘うカナルバス。
結局アンネの家前に戻ってきてしまい、そろそろお腹も空いてきた頃。
ボートハウスに灯りが。素敵なインテリアなので、カーテンはひかず。
中央駅まで戻ってきました。