部屋に戻ると、娘とシッターさん、夫が勢ぞろい。
私がSpaをしている間、夫は本を2冊ほど抱えてプールサイドへ。
ところが、娘のおてんば&ぐずりにシッターさんがgive upしてしまい、
30分程度で夫にHelpを求めやってきたらしい。
それからずっと3人で、庭を散歩したりして過ごしたそうなので、
結局極楽気分を味わったのは私だけという結果に。
最後はご機嫌でシッターさんにさようなら!
その後はお庭を散歩。
ライトアップされた庭園、昼とは違った雰囲気で素敵。
丁度プールサイドとSukuの間のステージにてバリダンスが開始。
Sukuでディナーをとりながらの位置がベストポジションですが、
娘がいるのでディナーは遠慮して、上階のロビーテラスから鑑賞。
上からの鑑賞だったので、待機している踊り子さんの様子がよく見えて新鮮な感じ。
ケチャとは違ったガムランやジェゴクの音に娘はまたややトランス気味。
舞台も素敵だったけれど、
私は待機していた踊り子さんの一人から目が離せなくなりました。
他の踊り子さん達は座り込んだり、談笑したり、
飲み物を飲んだりとくつろぎモードだったのですが、
一人自然な感じでその輪から離れて、
舞台を真剣な眼差しで見つめながら踊りの真似を始めたのです。
一連の動作がすっと美しくて、そして意思を感じて感動しました。
こういったところで人間差がついていくものなんだなぁと。
旅に出ると日常では目に留まらないもの、
忙しさにかまけて深く考えないでやり過ごしてしまう事にも
ゆっくり立ち止まれる機会が増える気がします。
なので、旅はやめられません。
夜も遅くなってきたので食事をとることにしました。
今夜はルームサービスで。
娘を寝かしつけてから、二人でゆったり。
夫はLunchで美味しかったソトアヤムを再び。
私は一度食べてみたかった、Balinese sampler (=ナシチャンプル )を注文。
Balinese sampler 10.0 USD
– Vegetable spring roll
– Sate lilit-minced chicken sate
– Ayam pelalah-shredded chicken in rice paper roll
– Sambal udang-Balinese spiced prawn on lemon grass stick
– Sambal be tongkol-grilled tuna salad
様々なローカルフードが一度に食べられてご機嫌。
満足なり。
その後は熟睡中の娘をベビーカーに乗せて、
ロビーラウンジ「EAST」にてナイトキャップをいただく。
夫はバリハイ。 私はGinger-adeを。
厚切りジンジャーがピリっと。
生のピアノ演奏と、開放されたラウンジに吹きぬく風。
娘はずっと眠っていてくれたけれど、日本だったら絶対にしないことだなぁ。
コンラッドの最後の夜が終わりました。